スリランカのディルマ本部では2007年から、スリランカ中央部ナックルズ(Knuckles)地方にある、産業が廃れて貧困に苦しんでいた村「ダンバラ(Dumbara)」で、トマト栽培の農業を根付かせる支援を続けてきました。
ディルマと村の人々との協力によって、良質なトマトが継続的に収穫されるようになり、ダンバラ村の人々の暮らしは大きく改善され、自立したものになりました。
その後もディルマは、より土壌を痛めず、環境にやさしく持続的に栽培でき、病害にも強くてさらに良質なトマトがダンバラ村で安定して収穫できるよう、スリランカ政府の農業部門の協力を得て、品種改良に取り組んできました。
そして2011年初夏、品種改良を重ねて誕生した新しいトマトが、ついにダンバラ村で収穫されました。
ちょうど収穫の時期に81歳の誕生日を迎えたディルマ創始者メリル・J・フェルナンドにちなんで、「MJF081」と名付けられた新しいトマトは、丸くてオレンジ色の形状が特徴的で、それまで栽培されていたトマトよりもカロテンを10倍豊富に含み、同じ面積当たりでの収穫量も40%多い、高品質のトマトです。
病気にも強く、味も安定した「MJF081」トマトによって、ダンバラ村ではさらに安定したトマト農業を、持続的に発展させていくことが可能になりました。
ディルマはスリランカで最も成功した紅茶ブランドとして、より環境にやさしく持続可能な紅茶づくりに向けて、日々研究・実践を重ねています。
そして、紅茶のみならずスリランカ国内での様々な農業についても同様に、地元の人々が安定して収入を得ることができ、なおかつ環境にやさしく持続可能に栽培していけるよう、土地の整備から品種改良まで、幅広く支援を展開しています。
*「MJF081」の収穫記念式典の様子。収穫されたトマトの最初の1個は、名づけ親のフェルナンド氏が味わいました。
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