鮮度と品質の高い紅茶を作るために、ディルマは茶葉の産地をスリランカ国内に限定しており、他国産茶葉をいっさいブレンドしない、現地一貫生産を行っています。スリランカ産のセイロン茶葉のみで作られた「純セイロン産」なので、雑味がなく、驚くほどすっきりと澄んだ味わいを実現しています。これは「抜群の鮮度」と並んで、ディルマのおいしさの重要ポイントです。また、茶葉の栽培から出荷に至るまでの全工程が、ディルマの目の届く範囲で行なわれていますので、安全管理やトレーサビリティーも万全です。
伝統的製法へのこだわり
今日、大量生産と短時間抽出を目的に開発されたCTC製法(アンオーソドックス製法)による紅茶が増えてきました。そのような現代の紅茶加工の世界の中で、ディルマはCTC製法では失われてしまう紅茶本来の風味、コクや個性を保つために、頑なまでに昔ながらの伝統的製法(オーソドックス製法)を守り続けています。ディルマでは、純粋なセイロン茶葉のみをひとつひとつ吟味しながら丁寧に手摘みしており、他国産茶葉とのブレンドもいっさいしません。創始者メリル・J・フェルナンドの「本物の紅茶をお届けしたい」という情熱と、スリランカの自然の恵みをいっぱいに受け、スリランカの人々の手で作り出される本物の紅茶なのです。
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茶摘みの女性によって、芯芽とそのすぐ下の若葉2枚のみが丁寧に手摘みされます。
摘まれた茶葉は工場に運ばれ、計量されます。 |
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茶葉の水分を飛ばして萎れさせて、茶葉を揉みやすくするため、Trough(トラフ)と呼ばれる大型の長方形の桶に茶葉は移されます。Troughの中層はメッシュになっており、下層はファンで空気が流れます。萎凋が進むと、茶葉から爽やかな良い香りが立ち始めます。
約14時間後、茶葉の水分は43~45%まで減ります。 |
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大型の揉捻機で約20分、約250kgの萎凋後の茶葉を揉み、葉汁を出しながら丸めていきます。この葉汁には酸化酵素が含まれているため、茶葉はより発酵しやすい状態に促されます。 |
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揉捻中に塊になってしまう茶葉をほぐして、Sifter(シフター)と呼ばれる篩(ふるい)にかけていきます。篩で落ちた茶葉は次の発酵段階へ、残った茶葉は再度揉捻します。 |
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長方形の発酵台の上に茶葉は敷かれ、約2時間、発酵されます。ここで紅茶の命であるアロマ、フレーバー、カラーが増加していきます。 |
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発酵が進みすぎると、かえって紅茶の味わいを減少させてしまうので、そこで乾燥させることより、発酵の進行を止めます。機械にもよりますが、ディルマではコンベアトンネル方式により、90℃位の熱風で茶葉の水分が3~4%になるまで乾燥させます。この段階の茶葉を「荒茶」と言います。 |
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篩(ふるい)分けする機械で最終的に等級分けされます。篩いにかける方式で各等級に分けられ、木茎や繊維もここで除去されます。 |
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等級別にBinといわれる貯蔵箱に保管され、出荷ロットになり次第袋詰めされます。その後、倉庫に積み上げられた茶葉袋はオークションで競り落とした紅茶販売会社へ出荷されます。 |
ディルマ専属ティーテイスター
茶葉は、その栽培される茶園が位置する地域の標高によって水色、味わいに個性を持ちます。
その個性を紅茶の味わいに最大限に生かすため、ディルマは高地産、中地産、低地産の茶葉ごとに担当テイスターを配置しています。
このプロ集団が、まず、スリランカ国内の茶園から毎週5,000~6,000種類以上集められる茶葉の外観を吟味します。その後、それぞれの茶葉で入れた紅茶をテイスティングし、その中から最高品質の茶葉のみをこれから生産するディルマの紅茶の原料として選ぶことにより、ディルマの安定した味わいを生みだしています。
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